ウツシエカメラ。〜日常を撮る〜

ウツシエカメラ。〜日常を撮る〜

写真やカメラが好きな2児の父。本業は心理カウンセラー。

フィルムカメラ、PENTAX SV。

こんばんは、桜 秋人(@akiton58mm)です。

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今回はフィルムカメラを買った時の話です。

 

Nikonの一眼レフでオールドレンズを使って楽しんでいたのですが、そのうちフィルムでも撮ってみたいと思うようになり、2年前にPENTAX SVというカメラを購入しました。

 

このカメラを選んだ理由は、元々持っていたM42マウントオールドレンズが使えるのと、値段が安かったからです。

 

露出計のついたPENTAX SPという機種もあるんですが、露出計が故障していることも多く、知り合いも壊れてたまま使っていたので「まぁそれなら最初から無くても大丈夫かなぁ」SVの方を購入しました。

 

ちょうどこの頃、子供が産まれたので子供の写真をフィルムでも撮っておきたいと思っていました。

 

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(PENTAX SV,SMC Takumar 55mm/f1.8)

 

初めてのフィルム写真から何枚か引っ張ってきました。

 

なんかいい雰囲気ですね。ノスタルジックな感じがしますね。

 

この時は近所のお店で現像とデータ化、プリントをお願いしたのですが、データ化した画像サイズがちょっと小さかったです。ブログに載せるならもう少し大きいサイズの方がいいかも知れません。

 

PENTAX SVの使い方は非常にシンプルで、

 

絞りとシャッタースピードを決めたら

フィルムを巻き上げて撮る」

 

それだけです。

 

むしろ、それしか出来ないです。

 

別にこの機種に限ったことではないのですが、デジタルカメラしか使ってなかったので、このシンプルさは新鮮でした。

 

電源のオンオフやプレビューの確認もないですし。

 

こういうフィルムでの経験はデジタルカメラを使う際にも影響が出て、前よりも色んな撮り方が出来るようになったと思います。

 

電池を使わないカメラなので、いかにもメカニックな感じが気に入ってます。

 

デザインも可愛いですよね。

 

正直、フィルムっぽく加工した写真とデータ化したフィルム写真なんて区別が付かないですが、フィルムカメラを使うことが楽しいって感じで撮ってます。

 

僕の好きな写真家さんでフィルム使ってる人、多いんです。

 

慣れるまでは露出の目安として「ASLightMeter」というアプリを使ってみました。被写体に向ければ最適な絞り・SSを教えてくれます。

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(ASLightMeter for iPhone)

 

 

今回は大きく露出を外すことは無かったみたいです。これなら勘で撮っても何とかなりそうです。

 

フィルムの種類や現像を頼む場所でも色味が変わるみたいなので色々試してみるのも楽しそうですね。

 

またこちらで紹介出来たらと思います。

 

それでは、また。