Nikon Z6の第一印象。
待望のNikonフルサイズミラーレスの第二弾、Z6が11/23に発売になりました。
僕の手元にも届きました。嬉しいです。
デザインはシンプルな感じになりましたね。
僕は好きです。
とりあえず、アキバのヨドバシで液晶保護シールを貼ってもらって、その辺をふらっと撮影してきましたので簡単なレビュー・感想を書きたいと思います。
(行くぜぃ、相棒。)
機材はZ6にNIKKOR Z 24-70mm f/4 S。
(神田明神)
(万世橋交差点)
いいですね、操作感はNikonの一眼レフを踏襲してるのであまり迷うことがありませんでした。
撮った写真も素直で自分のイメージ通りに撮れるので僕には非常に合ってるんじゃないかと思います。
24-70mm f/4 Sのレンズは光源が入った際に癖があるような感じがします。
Z6のここが良い
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タッチシャッター
ミラーレスらしい使い方が出来るし、子供撮影に向いてるタッチ式のシャッター機能。AF範囲も広いのでサッと触って撮影出来ちゃうのは助かります。これなら妻に渡してもちゃんと撮ってくれそうです。
他にもメニューをタッチで選んだり、写真をスライドでめくったり、ピンチインで拡大したりとスマホのような感覚で使えるようになっています。
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カスタムボタン
スナップをよく撮る僕としてはZ6の再生ボタンが左にあるってのが気になっていたんですが、全面のファンクションキーに再生ボタンを割り当てると片手で撮って、片手で確認ということが出来るようになりました。
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強力な手振れ補正
まだそんなに限界までスローにはしてないですが適当に構えても全然ブレないです。今まで手振れ補正のない単焦点がメインだったから余計に感じるだけかも知れませんが、やっぱりあると助かります。
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snapbridgeを使ってのBluetooth通信
D750のWi-fi接続はちょっとストレスを感じることが多く、あまり使ってなかったのですが、Bluetooth接続が可能になったことにより、撮った写真をその場で転送すると作業がとてもしやすくなりました。自動連携をオンにしておくとカメラで送りたい写真が指定してある場合は自動的にスマホに転送されるようになっています。アプリでのリモート撮影もだいぶラグが少なくなりした。
Z6のここが惜しい
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コントロールリング
これはZマウントレンズに搭載されたピントリングにフォーカス以外の機能を割り当てる機能です。最初はF値や露出補正を割り当てたら便利だと思ったんですが、意外と軽くて中々思ったように動かせませんでした。軽く動かしたつもりでも開放値から一気にF8くらいまで動いてしまいます。
どっかで調整出来るのかな?調べてみます。
今は結局、フォーカスの機能を割り振ってます。
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被写界深度がf5.6までしか反映されない
ミラーレスのメリットとしてファインダーや液晶で見た通りに写真が撮れる、というのがあると思うんですが、Z6はF5.6より絞ってもファインダー等には反映されないようで絞りプレビューを使わなくては正確には分からないようです。絞ることも少ないし、結構その場の明るさによって適当に決めて撮るので何とかなるとは思いますが、やっぱり反映して欲しい部分ではあります。
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レンズが少ない
僕は24-70mmっていう画角は今までNikonだと僕は使ったことがなかったので、魅力的でした。撮影というかお出かけにはこういうのいいですよね。標準ズームは持ってなかったですし。
なので、僕はこのレンズ一本と手持ちのFマウント単焦点でもあればいいかと思っていますが、せっかくの新マウントにしては魅力的なレンズは少ないかなーと言う印象です。NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sとか使いたいんですが、F1.8にしては高いし、あまりコンパクトな感じもしないので敬遠してしまいます。
撒き餌レンズ的なのが発売されると良いのですが。パンケーキ的なのもお願いします。
カスタムボタンの機能
まだ機能を把握してませんが、とりあえずカスタムボタンはこのような割り当てにしておきました。
- Fn1にフォーカスモード、AFエリア。
- Fn2に再生ボタン。
- AF-ONにMFレンズ用の拡大ボタン。
- サブセレクターの中央はフォーカスポイント位置のリセット。これは構図がコロコロ変わるような忙しい撮影をする人にオススメです。
- 録画ボタンにプレビューボタン。被写界深度の確認が出来ます。
あとはまだ決めてませんが改善出来そう。
100枚ほど軽く撮った感想なのでまだまだ色々あると思いますが、EVFや持ちやすさなんかは噂通りのいいカメラだと思いました。
これから色々情報を載せていきたいと思います。こちらの記事にも追記するかも知れません。
では、また!
2020/02/20 追加
Fn2に配置していた再生ボタンは等倍に変更しました。こっちのが右手の構えを変えずに切り替えられるので便利そうです。特にマニュアルレンズの時は多様するので構図ずれないまま拡大出来ます。