ズマールで街を撮り歩く。
前回ご紹介したErnst Leitz Summar 50mm F2.0ですが、その後、ズマール片手に何度か都内を散策してきたので写真を掲載していきます。
(前回の記事はこちら)
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
定番スポットを巡ってみました。
初めて撮った時はちょっと不安だったズマールですが、少し手応えを感じてきました。
これなら使えそう。
使う前はモノクロじゃないと使いづらいイメージがあったのですが、カラーでも中々いい感じに撮れますね。淡いけど、存在感を感じるそんなイメージのレンズです。
他のレンズと明らかに違う写真が撮れるので本当に面白いです。
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
この猫の写真なんかは等倍で見ても細部までかなりシャープに写っててビックリしました。これで80年前のレンズかぁ。設定は忘れましたが、多分F5.6〜F8くらい。
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
スナップが面白くなる夕暮れ時。どんどん光が変化していくので、どうアプローチするかが問われるところ。上の写真ではビルの反射まで滲んでますね。逆光に弱いレンズは少し強い光を入れたくなります。それでもかなりシャープに写ってるので個人的には満足。
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
ヘリコイドアダプターが使えるようになったのでこんな身近な写真も撮れるようになりました。
モノクロを意識すると、このレンズは撮りやすくなる気がします。
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
(α7Ⅱ,Ernst Leitz Summar 50mm F2.0)
マニュアルレンズで猫って撮れるのかなーと心配してたのですが、慎重に狙っていけば撮れますね。
α7Ⅱのチルト液晶とプレビュー拡大を多用してます。さすがオールド母艦と呼ばれるカメラ。
まだまだ使いこなせるレベルではありませんが、だんだんと癖が分かってきました。
購入前から「かなりの癖玉だが時々ビシッと決まる」と噂を聞いていたのですが、本当にその通りだなと思います。
しかし、アダプターの購入でMマウントまで使えるようになってしまったのは危ない予感しかしない。
ズマールはライカレンズの中でも特殊な部類みたいなので、他のライカレンズも気になるんだよなぁ。
ではまた〜!